姫路城 其の五 終。

2016.04.04 Monday : yuji | PHOTO OF TRAVEL


 「西の丸」にある「ワの櫓」から中に入ってみました。


 窓からこんな風景を見ながら、


 このような廊下を歩き、


 少しずつ高くなっていく景色をみながら、


 千姫が毎朝この廊下から男山を見ていたと言われている西の丸長局(百間廊下)という廊下を歩き、千姫に仕えた侍女たちが居住?していた小さな幾つもの部屋を右側に過ぎながら、


 着いた一番奥の櫓で、廊下から男山を見ていた千姫が休んでいたここを「化粧の間」とか「化粧櫓」と言っていたとの事です。
 住んでいた訳ではないんですね。

 男山にある「千姫天満宮」は1623年(元和9年)3月に千姫自身によって創建されたようです。

 (注)「播陽万宝智恵袋」という書の上巻に「天満宮 祭神 菅神 池田輝政内室之建立」と記述があり、池田輝政の頃(1564年〜1613年)にはすでに社があった可能性が高いとも言われてるようで。


 さて、外に出てきました。


 入門口から「菱の門」抜けて左側に位置する、西の丸に行き来する坂です。


 さて、今回はこんな感じでした。

 記事が其の五までになるとは(^^;
 写真10枚くらいで1ページでの記事位かなと思っていたので自分でもビックリ。
 しかも其の二から五の完まで本日一日での駆け足し更新。

 姫路城は特別な理由がない限りもう行くことはないと思うのでちゃんと考えれば良かった。

 未完。
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姫路城 其の四

2016.04.04 Monday : yuji | PHOTO OF TRAVEL


 はい。
 降りました。

 備前丸という場所で本丸の一郭があったそうで、池田輝政が住んでいた所とのこと。
 お客と会見する対面所みたいなのもあったらしいですが、明治15年に火事で焼失したようです。


 さらに降りました。

 この写真を撮った場所には、播州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われるお菊井戸があって、もとは釣瓶取(つるべとり)井戸と呼ばれていたそうなそうな。
 写真撮っていません(^^;なんとなく。
 語弊があるかもしれませんが面白味がなかったので。

 でも木下家定とか宮本武蔵が関わる面白い話もあるようですね。


 先に見える門は「菱(ヒシ?)の門」、入場料を払ってから少し坂を上ったあたりにあります。
 というか、もうほぼ出入り口まで来ました。
 この写真を撮った場所は「いの門」から。

 姫路城の門は入場口から入り写真に写っている「菱(ヒシ?)の門」を初め現在時計回りで、「い・ろ・は・に・ほ・へ・と・り・ぬ・る」と「ち(血?)」を省く一文ずつでの名前が付いている11の門があるようで。

 "と"は「との門」ではなく「との"一"門」となっています。
 備前門が「ちの門」だった? 
 色々変わってきたのかな?
 まっ、知りもしない私がブログで憶測してもどうしようもないので止め。


 この写真を撮った場所は、入り口から上ってきて「菱(ヒシ?)の門」左側にある坂を上った西の丸の広い庭からです。
 桜でもあれば桜越しに〜なんてそれっぽい写真も撮りますが、お城を写さないとね〜という事で。

 つづく。
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姫路城 其の三

2016.04.04 Monday : yuji | PHOTO OF TRAVEL


 中はこんな感じでノソノソと。


 上へ上へと、、、。


 この時期、冷たい床とーーーーー、


 急な階段を上り続けて、天守閣〜〜〜〜〜。


 向こうに見える真っすぐ伸びた国道の先に姫路駅。

 次回はいきなりお城を降りてる状態から。

 つづく。
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姫路城 其の二

2016.04.04 Monday : yuji | PHOTO OF TRAVEL


 写真の右下の門は、「ろの門」。
 今回はブログに載せる事をあまり考慮せずに写真を撮っているので全体的に説明がザックリです(^^;
 というかこの類はあまり面白味がなく記事も短くなると思っていたのです。
 ところが色々写真をみていると、これはちゃんと考えて撮っていれば面白かったのではと後悔しているところです。


 敵に攻め込まれた時に走りずらくするように急な坂になっています。
 ご年配の方は歩くのにも少しキツイかも。


 足元は急坂に、そして頭はかがみ込むように。
 とにかく走りにくくしてるようですね。
 これはこの城に限ったことではないでしょう。


 姫路駅をお城から見て正面とするならば、これはお城から右側の風景。
 写真の真ん中の小山の手前に写っている紫の楕円で囲っている建物に、千姫とお付き?の女性の実物大ほどの人形がある眺めのいい部屋がありました。

 左側に見える小さな山は「千姫天満宮」のある「男山」


 これが後ろというか右斜め後ろの風景。
 下に人が見える所を通って上に上に上がってきます。
 広角レンズなので写真左側に先ほどの男山も写り込んでいます。


 これが逆側の城の左側の風景。

 つづく。
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